いつもはこれをラップして冷凍庫に。
冷蔵庫に米麹もあるので炊飯器で「甘酒」を作ろう。
寒い日は、寝る前に飲むと体が温まりお腹の中もホッとする。
酒粕同様米麹も代謝促進、免疫力をつける他、血液をサラサラにしてくれる効果がある。
美容と健康の為にも上手につき合いたい食材ですね。
乾燥米麹 |
■米麹の「甘酒」■
麹を使った甘酒は、ノンアルコールなので子供でも口にしやすいですよ。
甘酒の主成分はブドウ糖。 まさに飲む点滴。 |
<材 料>
温かいご飯 茶碗1杯位
乾燥麹 200グラム
お湯(50℃位) 500cc
夜、食後に仕掛けて 朝には完成。 |
1)炊飯器にご飯ともみほぐした麹を入れる。
2)お湯を注ぎ、良く混ぜ合わせる。
お湯の温度が高いと、甘くならず旨味が損なわれる。
3)混ぜ合わせたら保温スイッチを入れ、蓋を開け布巾をかけておく。
炊飯器の蓋を閉めてしまうと、温度が高くなってしまうので。
4)途中出来加減を見ながら時々軽く混ぜ、6〜8時間で完成。
(ツブツブ感が気になる場合は、この段階でミキサーにかける。原液のまま保存をしたい場合は、この段階で鍋に移して温めて容器に移して保存。)
5)炊飯器から鍋に移し、好みの加減になるようにお湯で薄め、70℃以上にならないように火にかけ容器に移して粗熱を取って冷蔵庫に。
夫は、温めた甘酒に日本酒を加えるのが好みのようです。
■塩麹■
最近スーパーでよく見かける「塩麹」のパッケージ。
麹があればいつでも作れるのにと、ふと思ってしまうのは私だけ。
完成後は、麹の甘みがほのかにします。 |
<材 料>
乾燥麹 100グラム
塩 30グラム
水 1/2カップ強
材料はこれだけ。 |
混ぜ合わせた直後は、只々塩からい。 |
<作り方>
1)麹をバラバラになるように手でよくもみほぐし、密閉容器に入れる。
2)塩を加えてよく混ぜ合わせる。
3)水を加え、指先でもむようにして混ぜ合わせる。
4)蓋をして、常温で1週間〜10日程熟成させる。
熟成中は、1日1回、空気を含ませるようにして混ぜる合わせる。
完成後は、冷蔵庫へ。
さてこの「塩麹」がなかなかすぐれもの。
あれこれ調味料を加えなくても素材自体の旨味を引き出してくれる。
「塩麹」を使った料理は、後々書いていこう。
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