このブログを書くまでには、時間を要した。
3月11日午後2時46分頃に「東北地方太平洋沖地震」が起きた。
この数時間前、宮城産の「モウカザメ」を食材にし食したからと言うこともあった。
どう書き出したらよいか悩んだ。
そして私が出来ることは何かと?考えた。
その答えが少し出たので、ブログを書き始めよう。
メニューは「モウカザメの唐揚げ カニクリームソース添え」、冷ご飯を使っておこげ作りから「中華おこげあんかけ」、鶏ガラから取ったシンプルな「中華スープ」の3点。
「モウカザメの唐揚げ カニクリームソース添え」 「中華おこげあんかけ」「中華スープ」 |
参加メンバーは私含めて8人とちびちゃん2人。
サメを食べるのは皆さん初めてとのこと。
さて、始めましょう。
計量カップとスプーンの準備はOKよ。 |
宮城産のモウカザメ切身。 |
■ モウカザメの唐揚 カニクリームソース添え■
モウカザメの肉は、畜肉と比較して低カロリー、高タンパクで必須アミノ酸をバランス
よく含んでいます。
DHAや鉄分なども豊富ですよ。
<材 料>4人分
モウカザメ切身 2切れ ■中華風カニクリームソース
(立て塩用) 薄力粉 大さじ1
水 2カップ バター 大さじ1
塩 大さじ1 牛乳 1/2カップ
□ 生クリーム 100ml
米粉 適量 顆粒の中華スープ 小さじ1
揚げ油 適量 酒 大さじ1
蟹の身 50g位
チンゲン菜 1房 塩、コショウ 少々
塩 少々
<作り方>
うん?味的には鶏肉みたいですね。 チンゲン菜は、葉っぱを クルクルと巻いてっと。 |
2)バットに立て塩用の水、塩を溶かし入れ切身を並べ5〜10分位く。
3)切身の水気をキッチンペーパーで拭き、米粉をまぶし、余分な粉を叩いて落とします。
4)180度に熱した油で、カラッと揚げます。
5)チンゲン菜は、根の部分をカットします。
6)熱湯に塩を入れ、根の部分を柔らかく茹で、葉の部分をサッと茹でザルにあげて置きます。
クリームソース作りの樋口さん。 林さんは、中華スープ作りだね。 |
ひなちゃん、私だって!ね。 |
■中華風カニクリームソース■
1)鍋にバターを熱し、薄力粉を振り入れ焦がさないように炒める。
2)牛乳を少しずつ加えて、だまにならないようになめらかになるまで混ぜながら煮る。
牛乳は、室温にしておきましょう。
3)生クリームを加えて煮て、酒に溶いた顆粒の中華スープを加え更に煮る。
3)蟹の身を加え、塩、コショウで味を調える。
モウカザメの唐揚、チンゲン菜を皿に盛りつけ、カニクリームソースをかけて完成。
石田さんと村尾さん、唐揚げ作り。 |
かすちゃんとひなちゃんも お手伝いすることあるよ。 |
「立て塩って何?」と 初参加の石田さん。 |
村山さんと忠地さんも、唐揚げ作り。 |
■中華おこげあんかけ■
冷ご飯を使って、おこげ作りから。
中華あんは、野菜室に眠っている野菜(キャベツ、白菜の芯など)何でもいいですよ。
<材 料>4人分
キャベツ 1/4カット ■中華あん
チンゲン菜 1房 水 1カップ
人参 適量 酒 1/2カップ
海老小 8尾 顆粒の中華スープ 大さじ1
帆立小 8個 塩 小さじ1
かまぼこ 適量 酢 大さじ1
豚バラ薄切り 100グラム コショウ 少々
ごま油 適量 (水溶き片栗粉)
酢 少々 片栗粉 大さじ2
□ 水 大さじ2
■おこげ■
ご飯 適量
塩、醤油 各少々
<おこげの準備>
冷ご飯を事前に冷凍庫で 凍らせた物を準備。 |
2)ラップに広げて折りたたみ、3mm位になるように薄く伸ばした後、冷凍庫へ。
3)凍らせたご飯(カチカチの状態のもの)を、180度に熱した油でカリッと揚げる。
4)冷めたら、食べやすい大きさにカット。
パリパリ食感と、とろみがいい感じです。 |
村山さん、沢山の野菜 カットと海老の殻むき。 |
<作り方>
1)中華あんの材料を混ぜて置く。
2)冷凍海老、帆立は薄い塩水に付け臭みを抜き、熱湯に通し水気を切っておく。
3)豚バラ薄切り肉は、酢を入れた熱湯にサッと通し水切りしておく。
4)中華鍋にごま油を入れ、野菜、豚バラ肉を強火で炒める。
5)野菜に火が通ったら、かまぼこ、湯通しした海老、帆立を加える。
6)中華あんを加え、グツグツと煮えてきたら水溶き片栗粉を加えとろみをつけ完成。
■シンプルな中華スープ■
レシピは「旨い野菜たっぷりタンメン」を覗いてみてくださいね。
き、気持ち悪いよ〜と、 鶏ガラを洗う林さん。 |
初参加の洞沢さん。 皆さん、ちゃっちゃとやっています。 |
シンプルな「中華スープ」 |
お皿拭きは任せて! |
鍋に鶏ガラと、ネギの青い部分、生姜を入れて鍋の蓋を開けてコトコトと。
しっかりアク取りも忘れずに。
味付けは、顆粒の中華スープと、塩、酒、胡椒少々で。
「いただきまーす。」
次回は、4月です。
また、よろしくね。
さて、冒頭にも書いた「私が出来ることは?」の答えは、次のブログ「東北地方太平洋沖地震 - 私が出来ることは?」で書かせてもらいますね。
2 件のコメント:
藤原です。地震に立ち向かって生きていこうとしている東北地方の皆様、お見舞い申し上げます。残念ですね。これでしばらくの間、東北のおいしい魚などが食べられませんね。ですが、わずかながらですが、早く漁業ほか復興を遂げるために、募金を小畑さんと同じようにしていこうと思っています。
食べれるということのありがたさを痛感しますね。
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