夫いわく、「タケノコご飯」だったら一升作ってもらってもいい、というくらい大好物。
子供たちも、大好きですね。
おこげがついた「タケノコご飯」 |
先ずは、筍の灰汁抜きから。
大きな筍は、灰汁が強いので小振りな物を2本買うのが私の買い方。
■筍の灰汁抜き■
1)外側の皮を2~3枚取り、水洗いし汚れを落とす。
2)頭の部分を斜めに切り落とし、皮の部分に縦に1本切れ目を入れる。
3)大きな鍋に筍がかぶるくらいの水と米ぬか一握りと唐辛子1〜2本を入れる。
4)筍が浮かないように落とし蓋をして1時間ほど茹でる。
5)火を止めそのまま、自然放置し冷ます。
6)ゆで汁がさめたら筍を取り出し、皮を剥き水洗いする。
すぐに使わない時は、水に浸して冷蔵庫に。
小振りな筍 |
先は、汁物に。 下の部分は、ご飯にと。 |
我が家の「タケノコご飯」は、筍に醤油の味がしっかりなじんだ物が好きなので、あらかじめ筍をだし汁で煮ておくところから。
具は、筍のみで。
筍たっぷり。 |
米 2合
筍 適量
昆布だし汁 カップ3
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
和風だし 小さじ1
薄口醤油 大さじ3
絹さや 少々(飾り用)
<作り方>
炊き込みモードに合わせてっと。 |
2)筍の下の部分を、4〜5mm幅位のいちょう切り、または半月切りにする。
3)だし汁に、砂糖、酒、和風だし、薄口醤油を入れ煮たてる。
4)筍を入れ、20分程煮て冷ます。
5)炊飯器に煮汁のみを2合の目盛りまで入れ、筍を上に乗せスイッチポン。
ザルを使って、煮汁と筍に分けると良いですね。
6)炊けたら10程蒸らし、完成。
「筍のすまし汁」 |
この時期、1週間に1回は必ず食卓に登場する筍。
「若竹煮」、根野菜がゴロゴロ入った「筍の煮物」もおいしいですよね。
-ちょっと寄り道-
松本には湧き水が至る所にある。
水の宝庫ですね。
我が家でもペットボトル20本以上を車に積んで、つめてくるのが習慣。
ご飯、お茶、コーヒーと口に入るものはほとんどまかなっている。
東北地方太平洋沖大地震後、被災地含め東京都心でも水不足と報道された。
その中、自然に湧き上がるこの水には感謝しなければいけませんね。
花便り。
小さな白い花が綺麗な「ユキヤナギ」 |
鈴木伊織の墓所の前に「伊織霊水」があります。
いろいろな方が立ち寄るので、ふとした会話も楽しめます。
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