2013年1月1日火曜日

おせち作りで終わり、おせち作りで始まった2013年

明けましておめでとうございます。

おせち作りは、毎年のことながらやっぱり大変。
作っている時は、楽しんでいる私なんですけどね。
それでも昨年の「おせち作りで終わり、おせち作りで始まった2012年」よりは、少しは要領良く出来るようになってきたかしら。

2013年の我が家のおせち。

昨年の夫の指摘。
昆布巻きはシンプルな昆布だけの昆布巻きがいい。
「田作り」がな〜い。
はいはい、今年はそのように作りますよ。


壱の重

■鯛の昆布締め
■サーモンの昆布締め
鯛とサーモンのさくは、バットに入れた塩水に10分程入れ水気を切る。
酢を湿らせたキッチンペーパーで昆布を拭き、そぎ切りした身を挟む。
ラップで包んで冷蔵庫へ。
31日夜準備して、1日に重箱へ詰める。

■数の子
塩漬けされた数の子を塩抜きし、薄い皮を綺麗に取り除く。
蕎麦つゆを作った出し汁につけておく。

■蒸しタコ

■カニとなばなの湯葉巻き
乾燥湯葉は水で戻す。
なばなは茹でて冷水にとり、水気を絞る。
昆布出汁、塩、酒、薄口醤油で味を整えた出し汁にしばらく漬け込んでおく。
巻きすに湯葉を広げ、なばな、カニの足の身をのせクルクルと巻き、翌日切る。
アクセントに、ゆがいたミツバの茎で縛る。

■エビの酒蒸し
エビは塩水に漬けておく。
殻を取って、ミツバをくるりと巻いて形を整えて、パスタで留める。
小鍋に、水、酒を入れフツフツとしてきたらエビを入れる。
余り火を入れすぎると身が硬くなるので注意。
粗熱を取って、冷蔵庫へ。

■紅白かまぼこ
普段より、ちょこっと美味しいかまぼこを食べよう。

■松前漬け
昨年の25日から夫と共同作業で作った「松前漬け」。
スルメ、昆布、人参、干した柚子の皮。
スルメのカットがこれまた大変。
ハサミでチョキチョキ、手が痛い。
我が家の「松前漬け」は、醤油につけるのみ。
だから、美味しい醤油がを選ぼう。
1週間程漬け込んで置いてからのほうが美味しいのはわかっていても、翌日から「硬〜い。でも、美味しい」と言って、少しずつ食べちゃいます。

■紅白なます
ボウルに柚子の中身をギュッと絞り、酢、砂糖、昆布の出し汁で甘酢を作る。 大根、人参を千切りにし塩水に30分ほど漬け込んでおく。
水気をしっかりと切り、甘酢に漬け込んでおく。
柚子釜に盛りつけ、イクラも少々あしらおう。
--------------------

弐の重

■栗金団
さつまいもは厚めに皮を剥き、適当な大きさに切り水にさらす。
鍋にさつまいもがかぶるくらいの水とクチナシの実を入れゆでる。
すーっと竹串が通ったら水気を切ってつぶす。
小鍋につぶしたさつま芋、味醂を加えてなめらかにし、栗の甘露煮のシロップを甘さの加減をしながら加える。
栗の甘露煮の栗を入れ、実が割れないように混ぜ合わせる。

■田作り
ごまめは耐熱皿に平らに広げて、レンジで1分程加熱しパリっとさせる。
フライパンに酒、味醂、砂糖、醤油、水飴を入れ煮詰め、トロッとしたところにごまめを入れからめる。
バットにクッキングシートを敷き、ごまめを広げてごまをふる。

■エビの甘酒味噌焼き
エビは塩水にしばらく漬けておき水気を切る。
甘酒の原液(甘酒作りは、ブログ「米麹を使おう「甘酒」「塩麹」」をご参考に)、西京味噌、味醂を合わせたものに漬け込んでおく。
翌日、サッと流水で味噌を流し、耐熱皿にクッキングシートを敷き並べる。
170度に温めたオーブンで15分程焼く。

■ブリの照焼き。
ブリは食べやすい大きさにカットし、塩を少々ふり、30分ほど置いておく。
醤油、酒、味醂、砂糖、柚子の皮で味を整えたものに漬け込んでおく。
翌日、耐熱皿にクッキングシートを敷き並べる。
170度に温めたオーブンで15分程焼く。
「エビの甘酒味噌焼き」と同時進行で。

■黒豆
豆をざっと洗い、 一晩、豆の3倍位の水に漬けておく。
つけ水ごと火にかけ、クッキングシートで落し蓋をして豆を煮る。
煮汁から豆が顔出さないように、沸騰しないように差し水を。
錆びた釘を入れると黒ぐろとした黒豆に仕上がりますよ。
柔らかくなったら、砂糖を数回にわけ入れる。
最後に醤油少々を入れる。

■昆布巻き
昆布は湿らせたキッチンペーパーで汚れを拭き、10分ほど水に漬けておく。
干ぴょうは塩をふって揉み、水で洗って適当な長さにカットする。
昆布の水気を拭いて、食べやすい横幅にカットしクルクルと巻いて干ぴょうで結ぶ。
鍋に昆布のつけ汁、酒、酢少々を入れ火にかける。
アク取りをしながら1時間程コトコトと煮る。
砂糖、味醂、醤油で味を整え落とし蓋をし更に1時間程煮る。

■伊達巻
家の卵焼き器は小さいので卵4個で。
はんぺんは大きい物だったら1/2枚(約50グラム)。
大和芋ひとかけはあってもなくても良いかな。
溶き卵1個、小さいく切ったはんぺん、すりおろした大和芋をミキサーにかける。
残りの溶き卵とよく混ぜ合わせる。
砂糖、みりん、塩少々で味を整える。
卵焼き器をよく熱し、油をひいて卵を流す。
アルミホイルを卵焼き器より少し大きめに切り、油を塗り、蓋にする。
更に、平の鍋蓋を上からのせる。
コンロと卵焼き器の間に、石綿網を入れじっくりと焼く。
20〜30分位じっくりと。
表面が乾いて固まったら、裏返して焼く。
(しまった、今回裏返しして焼くのを忘れてしまった)
鬼すだれに取り、熱うちに形を整えながらしっかりと巻く。
巻き込む内側に、数本切り込みを入れると巻きやすいですよ。

■黒酢チキンロール
鶏もも肉に酒、塩を少々振り、ラップではさんですりごき等で叩いて5mm程度の厚みまで伸ばす。
クルクルと巻、タコ糸でしっかりと縛る。
フライパンを熱し油をしき、巻き終わりの下にして焼く。
弱火で全体に焼き色が付くようにコロコロと転がしながら焼いていく。
焼き色が付いたら、酒を加えフタをし、3分位蒸し焼く。
黒酢、醤油、水、砂糖、酒で作った黒酢のタレを作りフライパンに入れ、全体にからめる。
最後に火を強め、焦がさないようにらめる。

■苺と牛乳の紅白寒天
クリスマスの時、使いそこねた苺が1パック残っていたのでこれを使おう。
寒天の棒も1本残っているから、紅白寒天だ。
このレシピはまたあらためて。
--------------------

参の重
■筑前煮
干し椎茸は水で戻しておく。
牛蒡は皮を擦って洗って、斜め切りして酢水にさらす。
蓮根は花型に切って、酢水にさらす。
人参は梅型に抜く。
茹で筍、里芋は食べやすい大きさに、こんにゃくは2センチ角に、鶏肉は食べやすい大きさに切る。
鶏肉は、熱したフライパンで中火で両面をこんがり焼く。
牛蒡、里芋、蓮根、人参は鍋に入れ水から煮て沸騰したらザルに上げる。
こんにゃくは熱湯に通して下処理。
鍋に下処理した野菜と茹で筍、戻し椎茸、こんにゃくを並べる。
椎茸の戻し汁、水、酒を加えて中火で煮て、沸騰したらアクをとる。
砂糖、味醂、薄口醤油、和風ダシ少々を加え味を整え、弱火にして 落し蓋をして30分ほど煮る。
鶏肉を加えて更に10分程煮る。
重箱に盛り付ける時は、汁気を切って盛りつけ、茹でた絹さやをあしらって完成。

今年も一年で一番長い「しょくはぐ」ブログで2013年スタートです。

さて、今年はどんな年にしようかしら。

*「お雑煮、栗きんとん…定番おせち♪」コーナーにレシピを掲載中!*

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 松本情報へ人気ブログランキングへ

0 件のコメント: