鮮魚コーナーへ直行。
おっ、なんか美味しそうな魚がいるいる。
そういえば土曜日(1/15)は、産地直送の日。
「新潟産のカワハギ」「神奈川産のサザエ」を食卓に並べよう。
この時期の「カワハギ」は第二の旬ですね。
特にエサを多く摂るこの時期は、肝臓が大きく発達するので肝は絶対食さねば。
お肌、ざらざら。 おちょぼ口がなんとも可愛らしい。 |
脱皮だ〜。 |
身、アラ、肝の解体完了。 |
「カワハギ」を使って、「刺身」「肝ポン酢和え」「味噌仕立てのあら汁」を作ろう。
先ずは下処理。
顔の辺りの皮に、包丁でキズを入れ、ベリベリと皮を剥ぐ。
頭の付け根から包丁を入れ、切り込み頭を外す。
頭側の腹部分に肝が付いてくるので注意深く壊さないように。
この時、肝に付いている赤黒っぽい塊(にが玉)は潰さないよう注意。
これを潰すと苦くて使えないものになってしまう。
■カワハギの刺身■
下処理した「カワハギ」の身にはさらに薄い皮が付いているので、包丁をまな板に寝かして慎重に皮を引く。
薄くそぎ切りしてお皿に盛りつけ完成。
「肝ポン酢和え」にも身を少し使うので、その分の身を少し取り分けておこう。
コリコリ2品の刺身。 サザエの肝は、甘辛く煮て酒の肴に。 |
■カワハギの肝ポン酢和え■
カワハギの肝は、10分程酒をふりかけて置く。
蒸気のたった蒸し器で(量が少ないので、小鍋に小さいざるを入れる方法も有りですね)中まで火を通す。
氷水に入れ、粗熱を取り、ザルにあげさらにキッチンペーパーで水気を切る。
包丁でトントンとたたき、カワハギの身を細切りしたものとざっと混ぜる。
長ネギの青い部分少々、大葉の千切り少々をあしらう。
味ぽん大さじ1、酢大さじ1を混ぜたものをかけ、完成。
あ〜、このまったり感がたまりません。 |
■カワハギの味噌仕立てのあら汁■
ごぼうも入れば良かったな〜。 |
アラの頭は縦に2つに分け、中骨の部分は適当な大きさに分ける。
よ〜く、水洗いし汚れを落とす。
たっぷりの塩をふり、30分位置いてからざっと水洗い。
鍋に湯を沸かし、ボールに冷水(氷入り)を用意する。
アラを熱湯にさっと入れ、冷水に入れ粗熱を取り、水気を切る。
5cm角の昆布を入れた水に、下処理したアラを入れ火にかける。
沸騰する直前に昆布を取り出す。
薄く半月切りした大根、人参、細かく刻んだ大根の葉を入れ、野菜に火を通す。
酒を入れ、味噌で味付けして完成。
臭みもなく、アラのダシがでていて美味しいですよ。 |
冬の「カワハギ」と言えば、鍋に入れる事が多いが、せっかく新鮮なものが手に入った時には、いろいろな食し方を試してみるのも楽しいですよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿