2011年1月22日土曜日

牛乳パックで押し寿司作り

先日、ユー・パレットで綺麗な千葉県産のコハダがいたので、酢〆を作ろうと思い買い求めた。

魚屋:「酢でしめたやつで押し寿司作っても旨いですよ。」
私:「あー、それいいね〜。でも、木の押し寿司作るの家無いよ。」
魚屋:「お菓子の缶とかあれば、ラップ敷いてその中に酢飯いれて蓋で押せば出来ますよ。」
私:「なるほどね〜。」

しかしながら、その適当なお菓子の缶も家に無い。
あー、でも押し寿司と聞いたら余計に作りたくなった。

そうだ!牛乳パックだ。
牛乳パックは何かと活用する。
パウンドケーキを作る時紙製の物を使っているが、それをきらした時には牛乳パックを使う。
揚げ物をした時には、ペロリンと紙と紙を剥がし、ザラザラの部分に油が落ちるようにバットに敷いて網の上に揚げ物をのせ油を切るとバットがベトベトしなくて洗い物が楽だ。
等々と、様々なことに使っている。
今回は、牛乳パックで押し寿司作り。

いろいろなお魚で押し寿司作り楽しみたいですね。

■コハダの押し寿司■
<材料 4人分>
牛乳パック 2本            酢飯
コハダ 5、6尾             米 2合
塩 適量                 昆布 5cm角
酢 カップ1/2             酢 大さじ2
砂糖 小さじ1              砂糖 大さじ1
                     塩 小さじ1


<作り方>
牛乳パックの一辺をハサミでカットし、口の部分を四角にしホチキスでバチンと。
ラップを牛乳パックより出るように敷く。

コハダの酢〆作り。
コハダは皮が引けない魚なので、ウロコをきっちり引く。
水道水を流しながらたたわしで軽くゴシゴシすると飛び散らず綺麗に出来ますよ。

大名開きで三枚おろし。
中骨、腹骨もすきとっておこう。












コハダに少し多めの塩を振り30分おく。
ざっと水で洗う。
キッチンペーパーで水気を切った後、酢、砂糖を合わせたものにコハダを並べ30分浸け込む。

酢飯作り。
米を洗い、炊飯器に米、昆布、水を入れ炊く。
炊き上がった熱々のご飯に、酢、砂糖、塩を合わせた物を振りかけ切るようにご飯を混ぜる。
人肌ぐらいに冷まし、2本の牛乳パックに詰める。
ザルで軽く酢を切ったコハダを並べ、上からラップを敷き、牛乳パックの蓋になる部分を乗せぎゅっぎゅっと押し、1〜2時間味をなじませる。
食べやす大きさに切り分け、お皿に盛付け完成。

酢に漬け込む時間が長いと身が硬くなるが、それはまあお好みで。
夏季に作る場合は、漬け込み時間を長くしたほうがいいかもしれませんね。

そう言えば、コハダも大きさによって名前が変わる出世魚。
4〜5cm「シンコ」、7〜10cm「コハダ」、12〜13cm「ナカズミ」、15cm以上は「コノシロ」と。

アジ、イワシ等の光り物魚と同様、DHA、EPA、カルシウムなどが豊富に含まれている上ヘルシーなお魚ですね。
マリネ等にしても美味しい食せますよ。


にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 松本情報へ人気ブログランキングへ

0 件のコメント: