2010年12月15日水曜日

第4回しょくはぐくらぶ - シマソイの和風マリネ、味噌仕立てのアラ汁、生鮭の米粉ムニエル

12月14日、4回目の「しょくはぐくらぶ」。
ここ最近「ユー・パレット」の鮮魚コーナーを覗くと「ホウボウ」がよく並んでいたので、今回は「ホウボウ」を使って、「マリネ」と「アラ汁」を予定していた。
「ホウボウ」は刺身も美味しいが、味噌仕立ての「アラ汁」がこれまた旨い。

あらっ、「ホウボウ」がいない。
急遽変更。
私:「マリネに使えて、味噌仕立てのアラ汁にも使える魚って何ですか?」
魚屋:「マリネに味噌仕立て...、あっ、これいいよ!」
と教えてくれたのが「シマソイ」。
姿はぬるっとした感じで、決して美しいといえる魚ではないが。
よし、「北海道産のシマソイ」を使おう。
参加メンバーは私を含めて6人。
3尾をおろして...というところから始めるには、時間が足りない。
私:「3枚おろしの、皮むきなしで、アラ付けて下さい。」

シマシマが特徴
忙しいところありがとうございます。
助かります。
おっと、遅刻遅刻。
私:「ごめんなさーい。遅刻しました。ホウボウがいなかったから今回はシマソイ使います。白身でこんな魚だよ。」
村山さん:「うわっ、ガラ(模様)がすごい!」
前回に引き続き、楽しいコメントありがとう。

アラ汁に使うアラは、臭みを取るためたっぷりの塩を振って30分程おいてから水洗い。
アラを熱湯にさっと入れ、冷水に入れ冷まし、水気を切っておく。
ここまで下処理をしっかりやると、臭みがないアラ汁が出来る。

ムニエルに使う鮭の半身(ビックです。390円は安い!)は6等分し、残りはアラ汁に入れよう。
切った鮭は、塩水につける「立て塩」手法で。
水カップ2、塩大さじ1強で作った塩水(立て塩)に切身を漬けとくことにより、まんべんなく塩味をなじませることができ、生臭さが抜ける。
塩水に30分程漬けてから、水気を切りコショウを少々ふり、粉をつける。

オリーブオイルに醤油と酢を使った和風マリネ液を作り、三枚おろししたシマソイの皮を剥き、厚めのそぎりにしマリネ液に漬け、冷蔵庫に30分位おく。

その間、大根、人参、蓮根、地元産の山ごぼうとたっぷり根野菜を入れるので下準備。
山ごぼうは、ササガキしていく途中でとてもいい香りがする。

結構、皆さん真剣な顔
ムニエルに添える、タルタルソース作り。
ゆで卵、玉葱、ピクルス、パセリ、マヨネーズ、クレイジーソルトetc...、今回初参加の前田さんにおまかせ。
普段からちゃきちゃきの前田さんはとても頼もしいですね。





アラ汁のいい匂いがしてきたところに、野菜を投入。
ムニエルも焼こう。
衣は米粉を使う。
米粉は小麦粉に比べて吸油率が率が低く、粉も薄付きでカラッとした食感になる。

シマソイの和風マリネ、味噌仕立てのアラ汁(鮭入り)
生鮭の米粉ムニエル(タルタルソース添え)

そろそろ完成。
またまた今回も忙しかったですね。












給湯器故障中。
冷たい水での後片付けありがとう。
マリネは他にもいろいろな魚で試してみて下さいね。
お酢をワインビネガーに、醤油を塩に変えてみたりするのもまたいいですね。

寒い冬、温かい汁物が恋しくなります。
野菜たっぷりのアラ汁、是非ご家庭でも作ってみてくださいね。

次回は、年明けです。
またよろしくね。

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