2010年12月24日金曜日

子供達のクリスマスパーティー

12月23日、祭日。
大変大変、我が家で和彰と彰美含めた友達16名でクリスマスパーティー。
ここまでの人数の料理は作ったことはないよ〜。
はてさて困った。
今回の私の中でのテーマ。
手でつまめて、冷めても美味しく、洗い物は極力避けて、そして子供が参加できる料理...。
冷めても美味しいフライドチキン、フライドポテト、サンドイッチを作ろう。

手羽先20本、手羽元20本
■フライドチキン
小学校1年生と5年生。
小さい子は、手羽先でチューリップを作ってあげた方が食べやすいよね。
手羽元も、縦に切れ目を入れたほうが火の通りが良い。
油に入れる時間も極力短くし、尚且つ火がしっかり通っていないといけない。
肉をやわらかくする方法は幾つかある。
酒につける、お酢を使う、重曹を使う等。

今回は、サッパリ系の我が家のチキンよりも少し濃い目の味付けを意識。
そんな訳で、まずは牛乳を使って肉を柔らかくしよう。
30分ほど牛乳に浸け込み、圧力鍋で煮る方法。
漬け込んだ肉を牛乳ごと圧力鍋に入れ、ワイン、マギーのブイヨン、クレイジーソルト、コショウ、セージ等のハーブ類を入れる。
グツグツとなったら、5分程加圧し自然放置。
余り加圧し過ぎると手羽先のチューリップの肉が骨から外れてしまう。
冷めたら、溶き卵、米粉をまぶして揚げる。
既に煮てあるので油に入れる時間は短くて済むし、小麦粉をつかたフライドチキンより米粉を使う方がカラッとヘルシーに仕上がる。

■フライドポテト
1cm位の幅に細く切る。
水にさらしたポテトを、鍋にたっぷりの濃い目の塩水を作り切ったポテトを入れゆでる。
塩が入っているので、ポテトが崩れにくい。
串がすっと通るようになったら、ザルにあげて水気をよく飛ばす。
一度油でざっと揚げ、バットに取り出す。
取り出したポテトを再度、強火で揚げる。
こうするとカリッとしたポテトに仕上がる。
ゆでる時点で塩の味がポテトに入るので、仕上げはコショウのみ。
冷めてもべとつかず、カリッとしたポテトフライ完成。

小さいのから大きいのまで様々。
午後1時。
「こんにちわ。おじゃましまーす。」
来た来た。

おっと、ハムサンド、タマゴサンド、牛乳クリームのいちごサンド切らなくちゃ。
急げー、急げー。
1年生のチビッコ達が「お腹すいたー」
「はいはい、もう少しでテーブルに並ぶからね。」
「ふー、どうにか完成」


フライドチキン2種、フライドポテト、サンドイッチ3種。
樋口さんの差入も並べて完成。
きら君からいただいたシュークリームもパクリ。

私:「できたよー。まずはシャンパンで乾杯しよう。」
「俺やる!」と、さすが5年生男子。
やっぱり、少しかっこいいところ見せたいのかな?
子供達:「カンパーイ!いただきまーす。」

チキン、足りなかったみたいだな〜。
遼介君チキンをがぶり「これは旨い!」
どうもありがとう。












ひとちゃん、食べないと無くなちゃうよ。
お腹も落ち着いたところで、「ごちそうさま。」
私:「後で、女の子にはお手伝いしてもらうよ。」
5年生女子:「やったー!」
私:「へー、嬉しいの?」
頼もしいお姉ちゃんたちですね。
5年男子:「俺らは?」
私:「遊んでいていいよ。」
5年男子:「やったー!」
ありゃ?!ずいぶん違うものだわ。

午後3時半、おやつタイム。
私:「おーい、女の子おいで。」
女子:「はーい。」

私達も早くやりたいよ〜、1年生女の子。
う〜ん、下の数はこのくらい?












体を乗り出してやっています。
どうなることかしら。
何をするかというと、40個のプチシュークリームでクリスマスツリーを作る。

私:「1年生は、お姉ちゃんたちの言うこと聞いてやってね。5年生が先ず、この40個のシュークリームをかっこ良くどうやったらツリーになるか考えて。それから、デコレーションしてみてね。私は、手出さないから皆で考えてやってみて。いいかしら?」



日々生活の中で私自身、台所の手伝いを彰美にやらせたいと思いつつもなかなかお願いできないですね。
忙しいとか、自分でやった方が早いとか、大人の勝手な言い分ですよね。
少しの時間、あれダメこれダメは言わずに子供達に台所を任せよう。

ああでもない、こうでもないと女の子たちは楽しそう。
なんか、可愛いですよね。
こういう姿って。

はい、出来上がり。
最後に、シュガーパウダーの雪を降らせて完成。

女の子たちの力作です。

私:「女の子たち全員で作ったよ。はい、拍手!」
全員:「おー!」(パチパチパチ)

お姉ちゃんとお兄ちゃんを
お迎えに来たひなちゃん、
皆の手の速さに圧倒。
早い早い、あっという間に
無くなっていきます。























午後4時過ぎ、そろそろママ達がお迎えに。
とてもにぎやかな一日でした。
我が家の2人も、楽しく過ごせた様子です。
みんな、ありがとう。

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