日本ではゆず湯やかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われていますよね。
そんな訳で、ちょっとかぼちゃの話。
緑黄色野菜の1つであるかぼちゃ、いろいろな料理ができて尚且つ栄養満点で嬉しい素材ですね。
しかしながら我が家の子供達は、かぼちゃの煮物が苦手だ。
彰美いわく、見た目とトロッとした黄色の部分の食感がイヤとのこと。
甘くてホクホクしていて美味しいのになー。
はてさて子供達に食べさせるには....。
まずはパウンドケーキに入れる。
■かぼちゃまるごとコロッケ
これまた作り方は簡単。
調味料は何にも入れる必要なし。
鍋にかぼちゃが浸かる位の水を入れ、串がすっと通る位までゆでる。
最後、水気を飛ばす感じで強火で。
温かいうちにつぶし、扱いやすい硬さまで冷ます。
1センチ角に切ったプロセスチーズを入れ、食べやすい大きさに丸める。
後は、粉、溶き卵、パン粉をつけて揚げる。
かぼちゃの甘味と、チーズがいい感じ。
お好みで、ソースをかけて食するのも美味しい。
最後に残った種。
これも食べよう。
よく晴れた日、朝から外で干す。
この時期、空気も乾燥していて丁度いい。
一日何度かザルを振りながら、まんべんなく乾かす。
カラッカラッによく乾かすこと。
乾いた種でパンプキンシードを作る。
本当は、周りの殻を取って中身の緑のところを...と使いたいところだが、ちょっとそこまで時間に余裕が無いので殻のまま使う。
■殻付きパンプキンシード
熱したフライパンに、オリーブオイルを入れ、良く乾かした種を入れる。
カリカリになるまで煎る。
焦げる少し手前がいい感じですね。
いい色になってきたら塩、コショウを振り完成。
ビールのつまみにとても合うな、と食していたら子供達が「なにそれ?」
「かぼちゃの種だよ。」「うん、食べてみる。」とひとつまみ。
「美味しいー、ポップコーンみたい。」
と言って、あっという間に無くなってしまった。
「かぼちゃ」の種も栄養満点。
高タンパク、高エネルギー、ビタミン、カルシウム含むミネラル等が豊富。
「かぼちゃ」を手にしたら、たかがかぼちゃの種と思わずちょっと一手間加えて食してみては如何でしょうか。
PS. 洋食屋の「盛よし」(http://shoku-hagu.blogspot.com/2010/12/blog-post_06.html)に行くと、松本出身の芸術家「草間彌生」さんの版画「かぼちゃ(黄色)1992年」と「金魚 1984年」の作品が飾られている。
水玉や網目が無限に広がった彼女のポップで可愛らしい作品は癒されますね。
とても魅力的な女性のだと思います。
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