2010年12月6日月曜日

やっぱり「盛よし」へ行く

土曜日(12/6)の午後、松本市美術館までカメラを持ってブラブラと散歩がてら家族で出かけた。
時間の経つものは早いもので、美術館を出た時には5時半。
子供たちは「お腹すいたー。喉乾いたー。」を連呼しはじめる。
そうだよね、沢山歩いたしね。
どうしようか、今日は外食だ。
とりあえずパルコ方面を目指して歩こう。

子供達:「お父さん、何処行く?」
夫:「そうだなー、困ったねー。」
普段外食をしない我が家にとって、店選びは悩んでしまう。
というよりパルコ周辺の店には今まで何件か入ってみたが、これといった店にあたった試しは無い。
夫:「ジンギスカン、火鍋だって。」
私:「たまにはこういうのもいいかもね。」

ということで入ってみた。
とりあえず飲み物をたのみ、どんなもが出てくるか分からないので1人前3000円の鍋を2つ注文してみた。
私:「医食同源、薬膳鍋なのね。なんか体に良さそうだね。」
しかし、出てきた物を見てびっくり!
一同:「何これ!!」
餅、タラ、肉3種はカチカチに冷凍のまま。
キノコの盛り合わせと書かれていたものはしめじ1種のみ。
野菜もちょろっと。
おいおいおい。
これで2人前6000円は、ないでしょう。
これでお客からお金取るのは納得できない。
結局、店を出ることに。

夫:「困ったね。この街で食べ物屋探すの苦労するよ。」
子供達:「やっぱりあそこしかないよ。」
夫:「そうだね、盛よし行こう!」

そんな訳で「盛よし」へ。
正直言って「美味いっ!」という感じより、穏やかな店のご主人や少し明かりを落とした店の雰囲気が好きで一年に何度か足を運ぶ。
普段薄味系の我が家なので、たまにこの店のこってりとした濃い味が食べたくなるんですね。

使い捨ての割り箸で無いところが
関心します。
ハウスワインの白が、
なかなか合う。










写真を撮る前に、お腹が空いた
和彰はジャンボエビフライをパクリ

ボリュームがかなりあるので、我が家の場合2セットとちょこっとつまみを頼めばお腹いっぱい。
3セット頼むと、完食するのにかなり苦労する。
私はサラダが沢山食べれるのが嬉しいですね。






「盛よし」は昭和54年創業。
私の小学校時代から。
初めて店を訪れたのは高校生の時。
かれこれ20年以上通っているのね〜。
地元を10年程離れた時、ふと思い出したりもした。
帰ってきた時は、ふらっと食べに来たことも。

若い頃は、友達や彼であったり、一人でふらっとランチしたり。
今は、家族で。

代が変わると変わってしまう店が増えてしまった松本の街が残念に思う。
(良い方に変わっていればいいのですが......)
いつ来ても変わらない店の存在は、大変ありがたく嬉しいですね。

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